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くうくうく

 人は実は 自分が自分を一番笑わせられる  ことができる、パフォーマーやと思ってる☆ 

ことば 編まれ 。 



“ 東京ポッド許可局 ”
(だと思う)
という番組がある
毎週土曜日の深夜3時から(正確には日曜日の早朝3時)という
編成のエアポケットみたいな場所に
ポツネンと配置された番組だ。 

マキタスポーツ
プチ鹿島
サンキュータツオ
若干三番目のタツオ、
てどう書くのかがわからないが

そんな三名の中年男性が織り成すトークショーだ。

毎回テーマのようなものを決め 
それについて侃々諤々、
三人三様の切り口で以て
自分らなりに対象に詰めよってみようじゃないか、というスタンス。

とはいえわたしは
たまたま起きていたときに
しか聞けないので
到底、ヘビーリスナーとは呼べないのであるが…。

さて、
その“たまたま”聴けた
先日のお題目が
『すべらない話』
であった。

残念なことに
あたいのこのゆるゆるの記憶力では
ほぼほぼ取り逃がしてしまったが(-_-;)
たしか、
すべらない話の主催者(いわば場の主人)がダウンタウンの松本人志、  ということで、
話は当然 上方の笑い について 
繋がっていった。

マキタスポーツ氏は言った

以前見た ごちそうさん、
という朝ドラにこんな場面があった

主人公(東京から大阪へ嫁いでいった)の義理の父親 が主人公である嫁に、
大阪の料理の真髄とは
“始末の料理”にある と、教えるシーンだ。

それは
例えば
最初から
何かをこしらえる為に材料を揃えて
調理するのでは無く

ある食材が(主に旬なもの)手元に
入ってきた場合、
その食材をどうやったらさいごのさいごまで残さず無駄なく使い切るか、
を考えること
 それが 始末の料理、である、と。
そのことを
マキタスポーツ氏は
今回見ていた すべらない話、で
思い出したのだという。
(゜ロ゜)ハッとした、
そして、閃く
もしかしたら
大阪(上方)の笑いも、同様 
 始末の笑い、と言えるのではないか?
そう
場に持ち上がった
あるいっこの
話(ネタ(種))は、
そこにいる人間によって
如何に転がされ(調理)
オチにまでイケるか、

つまりオチにまで持っていく
ということじたいが
さいごまで材料を使い切った
という
かたち、になっているのではないか。
と。

こうやって
書いてはみたのだが
まあ おおよそ
ざっくり とならば
こんなふうな分析だったように
おもう。
が、
実際三人は
もっと仮説に肉付けしており
興味の引かれる例題を出しては
 なるほどね〜 

夜中
とろーんとした悩であった私ですら
思わず こくん

頷いてしまったほど、だった。

さらに
落語にまで
話は及ぶ、

じつは落語は
ルール的に?
笑い、を
必要としてはいない

笑わせる為聞かせるわけではない
特段笑わなくともいいのである。
それは
波乗りのようなもの 
話者のつくるグルーヴ波に乗っていけるか
その 体感のいっとき、を指すのではないか。
落語とは、人間の業の肯定だ
と言ったのは故・立川談志師匠だが
 体感の、ということ自体が
善し悪しを越えた人間の業そのもの
なんだろう、って・・・・

な〜んてな

まとめられもしないのに
 散らかしてしまった

ここまで読んで
さあて
このエントリのオチは?
ってなってるでしょうすみません。

とまれ。

始末の料理 から
派生して

始末の笑い までを
発見したその道のり、は
確かに発見者の観察力が効いているがしかし、
どうじに
あたくしという一本の細く臭い糸も
また 織り込まれとるよなぁ

思い至るわけなのでございました。

おしまいっ。



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