君の顔が好きだ


斉藤和義さんの君の顔が好きだ
めっちゃいい歌だよな
(笑)
いつ聴いたんだっけか　これ
身も蓋もないみたいな　言い方
ふりだしにもどるみたいな言い方(笑)

だからこそ少なくともここにある言葉は実感だ(笑)
建前じゃなくて
思いやりとか優しさとか解釈を必要としない　君の顔が好き　という
正直な男の心のあらわれ
とっても
とってもエッチで
すっごく気持ちがいい歌だと思えたの

自分はもちろん
そうゆーてる男のサイドで
味わっている(笑)

そう思われている君のサイドには
自意識過剰過ぎて自分を想定するのは無理なのである

さて
ときどき出てくる反駁のようなものが
じゃあ
いつか加齢で顔の印象がふけたら
もし突然　この顔を失うことになったら
あなたは私を嫌いになるの？
あなたは私を好きとは思ってくれなくなるの？

みたいな不安がよぎるから
私のどこが好き？
君の顔が好きだ　
とは言わないで欲しい

なーんて思うときも
もしかしたら
あるかもしれない　が

が、
この曲はたぶんそういうことを言ってるわけじゃないんだと思う


なんでこんな僕が
君を好きだなんて言い切れるんだろう？
疑い深く
人をなかなか信じられない僕が・・

だからこそ
今こんなに君が好きなのは何でなんだろう？
どうして好きになってしまったんだろう？
と戯れに考えてみるんだよ
そう　
こうして
愛し合いながら
君に僕のちんちんをいれながら
君の乳首をあまく転がしながら

どうしてこんなに君と居たいんだろうと

そしたら
答えが目の前にいるじゃない、、

ああ君の顔が好きだ
君の髪が好きだ
ああ君の肩が好きだ君の指が好きだ
そう君のおまんこが好きだ


この曲って
なんだがそう言ってるようじゃない？
そんなカップルの様子が
ベッドシーンが
浮かんでくるようじゃない？

ただ
僕はそう思う
って
僕はそう君の顔が好きだ

ってしか残ってないって曲には
嘘が、におわない

たとえいつか別れがきても
そんなのはそこでは要らない
今君が僕の前にいる
それだけがひたすら僕には真実なのだ

「　僕が僕である事を
人に説明する事の無意味さを

君の表情はいつでも教えてくれる

言葉はいつも遠回り　空回り

風に乗って消えちまう

形はあるものを僕は信じる

安定、計算、それも確かに

大切な事かもしれない

DOWNな夜はそんな事ふと思う

不思議なもんさ

そんな日は気味の胸が僕を子供に戻す
そんな瞬間を僕は信じる

君の顔が好きだ　　君の髪が好きだ

性格なんてものは僕の頭で勝手に作りあげりゃいい

君の肩が好きだ　君の指が好きだ

形あるものを僕は信じる　」

　　　　詞/斉藤和義



spitzの曲もそういうニュアンスがあるが

　こうして、脱いで取って削いで最終のこったものそれがなんであれ正否善悪を越えてそれを描写する曲って
私は好きなの
まさに　君の顔が好きだ型ソング

もう夢も希望も要らないから
こうして
正直な実感を聞かせてよ

そこに私なんかいなくてもいいからさ。