関ジャニ∞を好きになったのは‥。
先日、コメントを寄せてくださったeighterさんが
“沖縄の方が∞に興味があるなんて感慨深いです”
と正直な感想を記してくださいましたが
何の気なしにネットを深追いして
∞の番組の視聴率や評判等に関する記事にぶつかると
よく書いてあるのが
関西地方と関東地方での∞の受けの違いによる視聴率のことでした
それを読むと
沖縄は関東地方ではもちろんありませんが
関西とは違う文化を持つ地域の人間が関西弁で押してくるジャニーズアイドルである∞に興味を持つというのは
確かに感慨深いと感じさせるのかもしれな、と
思わされました。(照)。
しかし
東京進出しても関西弁を話すのは
メンバーが全員関西人だから関西弁を止めようがない(笑)ていうところと、アイデンティティ/個性&戦略(ビジネス大阪弁も含め(笑))などあるのでしょうが
しかし
同時に
思い返してみましたのです
私が関ジャニ∞のファンになったのは、つい3年前でありそれは
丸山くんが主演した“ボーイズ・オン・ザ・ラン”を見て丸山くん演じる田西があまりに合ってたからで
その丸山くんは関西弁を喋ってはいません
さらにいえば
ラジオ好きな私はそれまでも
たまたま横山くんと村上くんの関ジャニ∞のレコメン!(午前0時からの)を聴いたりしたことがあったにもかかわらず
関ジャニ∞に興味を持つこともなかったのです
いや、もっと言うならジャニーズアイドルにもかかわらず関西弁を喋り
ジャニーズアイドルにもかかわらず
お笑いに寄せるような態度が
どちらかというと鼻につく、または苦々しく感じていた口でありました正直(すまん( ̄▽ ̄;))
つまり
関西弁はアイドルの付加価値として快く思うどころか
私の感覚ではむしろ
芸人さんみたいなことアイドルがするなよ
くらい無意識に抵抗感持っていたようにすら思います
だから
丸山くんのボーイズオンザランは
関西弁ではなかった
ってところはとっつきとしては
重要だったのかもしれません
しかし
丸山くん演じた田西の
そんなダメダメだったらジッとしとけって少なくとも降りかかるトラブル回避できるから、って言いたくなるほど止められないウザさ(つまり自ら不幸?になりにいく(笑))
イケてないのにでもちゃんと肉食系という自分であることに負けないよう立ち向かうオス
そんな
田西のキャラクターが丸山くんに演じられることによってあまりに魅力的に感じてしまった私は
もしかしたら
私にとって
このボーイズオンザランの放つハングリーなオス像が、
私にとってその時点でまだ見ぬ関ジャニ∞像を彷彿とさせることに
奇跡的に合致した
つまり∞のマークのようにメビウスの輪のように、出発地点からねじれて到着する、というこの輪っかそのものを体感させてもらった
【関西弁ではなく標準語で演じる関ジャニ∞のメンバー】→【演じられている青年の報われにくいハングリーさ】→【関西弁喋る関ジャニ∞】という
∞マークの循環みたいに実体をともなって丸山くんが魅せてくれた。丸山という名前がまた∞の中に“丸”が組み込まれているとこも奇跡的な表現になっていたし
まぁそれはもう私には運命の出会いにカウントされてしまうよね
時間が戻るように
嫌だった
関西弁喋るアイドルという立ち位置も記憶のフックだったのかも
と
私のほうがストーリー化しちゃうよね(照)
するともう
ああなるほど、と
安田くんが沖縄の海からインスピレーションを受けたこと“自分は自分でいいんだ”と気づいた
とあとから知ったのも
村上くんが沖縄の海によく潜りにきていることを知ったのも
どっかで
なだらかに繋がっているんだろうな
と感じてしまうわけで
ま、そういうのを妄想とよぶわけだけど(笑)そんな妄想を呼ぶ誘い水も
でもなんというか
なにかが育つには必要なのでございます。
私は
安田くんにとっての沖縄の海のような存在を関ジャニ∞に感じたのだとおもいます。
つまり、私の妄想癖を関ジャニ∞はそれはそれでおまえなんやからええんちゃう?と放置しながら放牧してくれてるように感じたからなんです。
私はキリスト教の信者ではありませんが
キリストのたとえ話にある
100匹の羊を飼っている羊飼いが
見失った1匹の羊を助けるために99匹を野において探しにいく話
私のアカん個性をその時∞は
何はなくとも探しに来てくれた
なにかそんな感じがすっげーしたのです。
関西弁とは何か?(笑)
上方芸人の武器であり
また
普通にお国言葉でもあり
地方訛りともいえ
いや京都に天皇がいたころは地方ではないか(笑)ま、とにかく
訛りとはグルーヴの別名で
つまりは気候と地形をあらわすひとつの表現なのだろう。
私は
個人的に“語”“弁”のもつグルーヴ(訛り)をとても重要に感じるものです
内容より大切なのはグルーヴなのかもしれません
だから私が関ジャニ∞を好きになったのは関西弁を喋るという認識より
もしかしたら“訛るアイドル”として彼らを認めた・・
いや逆か ?
つまり、TVで話される関西弁というのはイコール芸人用語であり
ということは
アイドルがそれで話すのはリスクが伴うということだ、と
で実際私もその通り関ジャニ∞を見てやはり評価?というかなんか好感度は下がっていたわけで( ̄▽ ̄;)
だが前後するが
ボーイズオンザランの内容が
それでも走れときに走ることで後退してしまうことがあったとしても
思わず走るときに人間は
前を向いて走ってる
みたいなさそういうのが
グルーヴとなり伝わり
そのドラマを見終わって最前気づけば私は関ジャニ∞のライブDVDを購入しており、、、ああ訛ってんなぁ(笑)と彼らは関西で生まれ育った少年がジャニーズに入ったんだなるほど
と改めて当たり前の 少年一人一人に宿るこの少年たち一人一人の歴史を想像することに感動を覚えたと
いう呼ばれかたを私は関ジャニ∞に関してした、と。
改めて
コメント寄せてくださったeighterさんのメッセージに呼びさまれました。
視聴率のなんたらや評判のかんたらやたくさんそら色んな声もある
でも実はそれはツイてるってことよ
だって関ジャニ∞は曝されてナンボ
そう、ウザいくらいのオスでなくちゃ!(笑)
生まれながらの けものみち男、でしょ?(照)
だから∞のことをこれほど観察できるのこれほど愛しくてたまらないの
一緒に人間として天の遊び道具として転がされていくにやぶさかでないの。